つばめグループでは「あんしんネットワーク」事業発足より、事業に必要となる警備員やホームヘルパー等の資格を営業社員が取得する取り組みを行っています。
さらに警備員資格の取得者は、普通救命講習を受けて市民救急員の資格も同時に取得し、その後も半年に一度の一般講習で応急手当の練習をしています。 この経験は、あんしんネットワークの事業だけではなく、タクシーにご乗車いただいたお客様が体調を崩された時や、事故現場に遭遇した時等にも役立っています。
つばめグループはこれらの取り組みによって、より「あんしん」で頼れるタクシーを目指しています。
つばめグループでは、長年にわたりあんしんネットワーク事業を通して警備業に携わってきた功績が認められ、2023年5月31日に愛知県警察及び愛知県警備業協会から感謝状を贈られました。
つばめグループでは、長年にわたり普通救命講習を実施し、市民救急員を育成してきた功績が認められ、2015年1月30日に行われた平成27年 名古屋市消防表彰式において、応急手当普及功労の消防長表彰を受けました。
ホームセキュリティサービスは機械警備業になります。サポートドライバーたちは法律で定めた警備員教育※1を受講し、資格を取得しています。その数はおよそ1,500人に上り、日本の機械警備の警備員のうち、実に17人に1人がつばめの警備員という計算になります。
警備員教育では、あんしんネットワークのサービスの仕組みについてや、実際に緊急出動する時の対応の仕方なども学んでいます
※1警備員教育
6ヶ月毎に2回ずつ再研修を行っております。
また業務の特性上、サポートドライバーは的確な応急手当が行えなければなりません。つばめサポートドライバーは、全員「市民救急員※2」の資格を持っています。更に、半年毎に心肺蘇生やAEDの講習を受けるとともに、3年に一度普通救命講習の再講習を受けて、市民救急員の資格を更新しています。
名古屋市消防局の応急手当研修センターから指導員のみなさんがつばめタクシー本社へ指導に来てくださいます。そのお手伝いができるよう、つばめタクシーの事務職員も普及員の資格を取りました。
※2市民救急員
普通救命講習を修了し、なおかつ応急手当の一定の技術と知識を持つと名古屋市消防局が認めた人。
心肺蘇生及び電気ショックの必要性や、実際に現場ではどのように行われているかを指導員の解説とビデオによって学びます。
心肺蘇生の手順とAEDの使用方法について学びます。
止血をする時の圧迫部位や止血帯の使用方法について学びます。
目の不自由なお客様をご案内する際の配慮を学ぶため、目隠しをして自ら体験すると共に、目の不自由なお客様をガイドヘルプする方法を実践して学びます。
当社警備車両には、いつ・どこで・何があっても迅速に対応できるよう右記のような救急キットを常備しております。
(※画像は一例です)
介護事業に携わるケアドライバーは、旧ホームヘルパー2級にあたる「介護職員初任者研修」の資格が必要となります。つばめグループでは、グループ社内に養成所を設置。介護の資格を持たずに入社したドライバーも、ケアドライバーを目指して積極的に資格取得に取組んでいます。
更に、ケアドライバーは3ヶ月毎に再研修を受講し、介助技術の向上に努めています。